HOME > スタッフブログ > マレットフィンガー > 骨性マレットフィンガーの患者さん
2012年02月12日|マレットフィンガー
先週、骨性マレットの小学3年生の男の子が来院した。受傷原因は野球で捕球の時に突き指してしまったとのこと。受傷してから13日経過しており、痛みも弱く様子をみていたが、第一関節が伸びなくなって心配になり来院された。
お母様はただの突き指だと思われたようだが、突き指は病名ではなく、ボールなどで突き指をする行為を指していて、靱帯の損傷もあれば骨折や脱臼もある。
また、突き指をした後に、すぐに指を引っ張る行為は患部の損傷を増大させるので絶対にしないで欲しい。応急処置としては、患部をアイシングし、心臓よりも高くして自分の手で適度に圧迫を加え、すぐに来院されることが望ましい。
当院は休日にも、急患の対応をしております。
遠慮なく、お電話のうえ、ご来院ください。