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アキレス腱断裂

アキレス腱断裂の保存療法を希望され患者さんが来院

2012年05月07日|アキレス腱断裂

5月6日よりアキレス腱断裂の患者さんが来院されている。以前、私が書いたアキレス腱断裂の保存療法のブログを読まれて5月5日に電話で相談されてきた。

 

50代の女性の方で、(電話の声では40代と思ったのだが)5月4日にテニスで負傷されて、総合病院の救急外来に行かれ応急処置はされていた。御家庭の諸事情から入院が出来ないため観血療法(手術)ではなく、通院治療が可能保存療法を望まれた。

 

初診の日は、アキレス腱の断裂した断端が約3,5cm離開していた。完全断裂である。しかし、整復と固定を施し、翌日にはアキレス腱の離開は約1cmになり、かなり整復されていた。

 

このまま、約6~8週間物理療法と手技療法を加えながら固定すると、アキレス腱は自らの力でちゃんとくっ付く(癒合する)のであるから、人体の神秘である。今後、追って経過報告したいと思います。


 
 
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