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2012年07月12日|骨折
7月11日(水)より右手第5指PIP関節脱臼(中節骨掌側剥離骨折合併)の20代男性の美容師の患者さんが来院している。
受傷原因は1年ぶりにバレーボールをやり、スパイクをブロックした際に右手第5指を脱臼して、自分で引っぱり整復したそうである。患部を見るとかなりの腫脹があり、PIP関節の掌側より限局性圧痛があったため、同意を頂いているクリニックにⅩ線検査を依頼した結果、中節骨掌側にわずかな剥離骨折を認めた。
患者さんは美容師で、就労時間が長く、当院の診療時間内には通院が出来ないので、診療前の朝8時に治療している。利き手の指で、仕事も出来ないので、一日も早く治して復帰して頂きたいと思っている。