HOME > スタッフブログ > アキレス腱断裂 > アキレス腱断裂の保存療法後のリハビリの患者さんが完治
2012年09月29日|アキレス腱断裂
4月25日に右アキレス腱断裂をされた40代の女性で、ギプスと装具の固定が長期に渡り(約11週)足関節に運動制限が著明に出てしまった後、当院にリハビリで通われた方が9月29日で完治した。
(受傷から158日、約5ヵ月)
先月は、起床後のアキレス腱部の張り感を訴えられていたが、それも無くなり足関節の関節可動域も健側と同じになり、歩行もスムーズになられた。7月14日に来院されて約2ヵ月半の治療期間であったが、順調に回復されたと思う。
この方は、パートで幼稚園にお勤めであったが、子どもたちと園庭で走りまわることも可能になり、受傷の原因であるテニスもいつかは再開されることだろう。再受傷にはくれぐれも注意されて、ある程度の期間はジョギング等で筋力強化に努めてから、テニスは再開して下さい。
準備運動、ストレッチは必ず実行して下さい。
そして、整理運動(クールダウン)が一番大切ですのでお忘れなく。