HOME > スタッフブログ > 挫傷(肉離れ) > 左下腿部挫傷(肉離れ)の急患の患者さんが来院
2013年08月30日|挫傷(肉離れ)
平成25年6月8日土曜日の午後8時過ぎに妹から中学時代の同級生がバレーボールでふくらはぎを怪我したので、診て欲しいと連絡があり、午後9時にその同級生が来院した。
左腓腹筋内側頭の肉離れでまともに足が付けず、歩行が困難であった。バレーボールでスパイクのために踏み込んだ際に受傷されたとのこと。お仕事が配送業の夜勤業務で休めないため、踵を高くして腓腹筋を弛緩し、歩行が可能となるように冷却後、固定処置を施した。
2週間ほどで通常歩行が可能となり、腓腹筋の断裂部の硬結がわずかに残存するも、バレーボールに元通り復帰され、2ヵ月半ほどで治療を終えた。年齢的にも再受傷されないように準備運動と整理運動は充分に行ってほしいものである。
重症の腓腹筋断裂ですと、アキレス腱の不全(部分)断裂ぐらいの治療日数がかかるものです。