HOME > スタッフブログ > 足関節捻挫 > 左足関節捻挫(前距腓靱帯損傷)の患者さんが2名来院
2014年09月29日|足関節捻挫
9月29日、月曜日の午前中に9月27日土曜日に駅の階段で左足を踏み外して捻挫された30代の男性が、かなりの跛行で来院された。腫張は両果から中足部に至り高度であった。
腓骨下端部には圧痛が無く前距腓靱帯には強い圧痛を認めた。足関節の底背屈時に疼痛が有り、背屈制限が著明であったため、距骨前方亜脱臼がある事を説明して整復を施した。
【整復前・背屈制限著明】
【整復後・背屈制限消退】
整復後は荷重歩行時の疼痛もかなり軽減され、とても驚かれていた。
アイシング後、シーネ固定を施し痛みもなく歩いて帰られた。
そしてお昼近くに60代の女性が27日土曜日に行われたお孫さんの運動会
で、写真を撮っていて窪みに気づかず左足首を捻り来院された。
この方は荷重歩行痛は軽度だったが、受傷から2日を経過し腫脹は中等度で
あった。前距腓靱帯損傷が著明であったが、距骨前方亜脱臼もあったため
整復後アイシング、シーネ固定を施行した。
お二人とも土曜日の午前中の受傷であったが、様子を見てから来院され腫脹
が増大していた。応急的にはアイシングが望ましいが、アイシング後に適切な
固定処置を早期に行えば、腫脹も増大せず自発痛もかなり軽減しますので、
急患の場合は遠慮なくお電話を頂ければと思います。
土曜日の午後や日曜祝日は、学会等で不在の場合も有りますが、
不在の場合でも帰宅後に拝見致しますので、取り敢えずお電話下さい。
大船駅東口より徒歩1分
急患応需
☎ 0467-45-6700
大船接骨院