HOME > スタッフブログ > アキレス腱断裂 > 台風の日の午前に右アキレス腱部分断裂の患者さんが来院
2014年10月06日|アキレス腱断裂
本日、台風の影響で午前の患者さんが来院出来ない状況の中、10月4日(土)にお子さんの幼稚園の運動会でリレーに出場されて、走行中に左カーブで右アキレス腱を断裂された30代の男性から9時過ぎに電話を頂いた。雨風が強く危ないので、取り敢えず雨風が落ち着いてから来て頂くようにお伝えして、11時過ぎにタクシーで来院された。
受傷当日は、すぐに総合病院の救急外来に行かれて、シーネで応急処置はして頂いていた。当院にはかなり以前に左右の足関節の捻挫等で通院されており、久しぶりの来院であった。
拝見すると、アキレス腱部の陥凹は1センチ程度で浅く、触診と超音波エコー上、不全断裂(部分断裂)が確認出来た。
患者さんを固定処置していると、通院中の女子中学生二人が入ってきた。1人は元々シンスプリントを治療中だったが、10月4日(土)のバレーボールの練習でアンダーでレシーブの際、右手の第2指をボールと床の間に挟むようにしてMP関節と、PIP関節の靱帯を損傷していた。☞右手第2指関節捻挫
暫くアイシングをして待ってもらい、右アキレス腱断裂の男性の固定処置を先にさせて頂いた。
固定処置を終えて歩行の練習をして頂き、歩けるようになったので、明後日の朝に来院して頂く約束をして、治療を終えた。
ちなみに、当院でのアキレス腱断裂の保存療法は初めから松葉杖を使用せずに、足を着いて歩いて頂きながら行います。 ☞歩行療法
その後、女子中学生の固定処置を勤務柔道整復師の杉本に指示して、治療を終えると午後1時半近くになっていた。女子中学生は「お腹が空いた」と連呼していたので、待たせてしまって大変申し訳なかったと思っております。
尚、現在アキレス腱断裂の患者さんが多数来院されており、固定期間中の患者さんが3名居るため、新患の方の対応が困難な状況です。
通院中の患者さんの固定状況に応じて、ご相談の上、徐々に対応が可能になるかもしれません。大変ご迷惑をお掛けしますがご理解の程、宜しくお願い致します。
また、他医での固定期間を終えて、リハビリを御希望の患者さんは対応が可能です。何れにしても、メールか電話でご相談下さい。
☎ 0467-45-6700
大船接骨院 院長 佐藤和義