HOME > スタッフブログ > 小児肘内障 > 2月3日、4日に2才の女の子が小児肘内障で来院
2015年02月04日|小児肘内障
2月3日の午後3時半過ぎに、以前にも小児肘内障で来院された2才の女の子がお母さんに抱っこされて来られた。
「また左手を使わないので、脱臼したのかと思います」と言われて、負傷の原因をお聞きすると短いお昼寝をして起きてから洋服を着せようとしたら泣き出して左手を使わずに痛がっているとのこと。
転倒はしておらず、恐らく寝返りで脱臼したようなので、アンパンマンの音の出るおもちゃで気を引き、回外法で整復するとしっかりと整復音を触知し整復された。
寝起きでもあり、泣き疲れていた為なのか、全く泣くこともなく帰りには左手でバイバイをしてくれた。
ちなみに、お姉ちゃんは1才から3才までの間に左肘が6回、右肘が2回の計8回も脱臼しているのですが、3才以降は全く脱臼しておらず、もう6才になったのですね。
あなたも今回で左肘が2回目、右肘が1回の3回目なので、また脱臼しないように気を付けてください。
お大事に。
2月4日の午前10時過ぎに、以前も小児肘内障で来院したことのある2才の女の子がお母さんに抱っこされて来られた。今回の負傷の原因は着替えの際に袖を通そうとして右手を引っ張ってしまったとのこと。それからは、右手をぶらーんとして使わない様子。
以前もお兄ちゃんに右手首を引っぱられて小児肘内障となり来院されており今回は3回目の受傷であった。
私は別の患者さんを治療中であったため、勤務柔道整復師の杉本に女の子の整復を促した。
少し泣いてはいたが、回外法ですんなり整復されたようで、アンパンマンの音の出るおもちゃと猫バスの振動して進むぬいぐるみなどであやしたところ泣き止んで、帰りは右手で私にもバイバイをしてくれた。
二人とも、また脱臼しない様に気を付けて下さいね。
お大事に。
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大船接骨院