HOME > スタッフブログ > マレットフィンガー > バスケットボールで受傷された腱性マレットフィンガーの男性の経過
2015年04月04日|マレットフィンガー
1月22日にバスケットボールで腱性マレットフィンガーを受傷されて、3月11日に来院された40代の男性の経過について、4月4日の状態を下記の写真でご覧いただきます。
受傷から10週間と2日が過ぎました。
思っていたよりも経過が良かったのと、第一関節の屈曲制限を生じさせてはいけないので、当初の予定の4週間の再シーネ固定を3週間で除去し、日中の固定を伸縮性テーピングに変更しました。営業職の方で車の運転の際にハンドルを長時間握られるため、日中の伸縮性テーピングでは第一関節が曲がって来てしまうかと心配したのですが、写真のように屈曲変形していた第一関節がご自身の力で可なり真っ直ぐに保てるようになられたのがお解りいただけます。
浮腫と肥厚も軽減しました。
また、来院時には第一関節が完全屈曲(約90度)出来ましたが、再固定を3週間したため屈曲が不充分にはなりました。
しかし、来院時には屈曲時痛を強く訴えられておりましたが、屈曲時痛はかなり軽減されたそうです。
これから、第一関節の伸展状態を維持しつつ、完全屈曲出来るように機能訓練(リハビリ)していくことが大切です。
早くバスケットボールに復帰されたいようですが、もう暫く辛抱してください。
経過は良いので、もう少し頑張って通院して頂ければ、またバスケットボール
は可能です。お大事に。
ちなみに、私はもうすぐ48才になりますが、もう身体が思うように動かないのと、右膝内側半月板損傷、足関節捻挫による靭帯損傷、腰痛と古傷も多く、2年ほどバスケットボールから遠ざかっております。中学時代のバスケの友人の中にはまだバスケットボールを続けている強者もおります。
もうすぐ50才になるのに頑張るなーと思います。見習わなければとは思っておりますが、、、。
最近では中年の星である
中日の山本昌弘投手(今年もぜひ最年長勝利記録を更新して下さい!)
横浜FCの三浦知良選手(先日最年長ゴールを決めました!字は違いますが
名前が一緒で光栄です。)
他に、スキージャンプの葛西紀明選手、米国メジャーリーガーのイチロー外野手等40代で活躍されているアスリートが話題になります。これからも息の長い選手生活を送られて、国民にパワーを下さると有難いですね。
私は恐らくもうバスケットボールのプレーは出来ないでしょう。患者さんと話をしていると昔を思い出して、すごくバスケットボールがしたくなってしまいますが、、、。
私の勝手なひとり言でした。
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大船接骨院 院長 佐藤和義