HOME > スタッフブログ > 小児肘内障 > 小児肘内障(肘の脱臼)の2才の男の子が日曜日に急患で来院
2015年04月26日|小児肘内障
今日は天気も良く、娘を私の実家に預けて、妻と日産スタジアムで開催されたフリーマーケットにウォーキングを兼ねて行ってきた。最近私は運動不足解消のために週末の土、日は出来る限りMBTを履いて歩くようにしている。日頃からオムロンのカロリスキャンという活動量計を着けているのですが、1万歩以上歩いても消費カロリーは意外と少ないのが解ります。歩いていなくても日常の仕事では可なり身体を使っているので消費カロリーはあまり歩いていなくても高くなります。
新横浜から日産スタジアムまでは歩いて15分程で、日産スタジアムの外周は可なりの距離が有り、歩いていると汗がじんわりと出てきた。しかし、お店の前で立ち止まると風が強いため少し肌寒く感じた。
日産スタジアムのフリーマーケットは関東圏最大のフリーマーケットでかなりの数の出店があり、とても賑やかで活気に溢れている。妻は掘り出し物を、私は食べ物を目当てに歩いていると、いつの間にかはぐれてお互いが見当たらなくなり、携帯で「いまどこ?」「何々のお店の前」と連絡をして、捜して見つけるとまたはぐれての繰り返しであった。
スタジアムを1周して、そこそこの物(紳士ベルトやアクセサリーなどを購入)が買えたのと大分疲れたので、新横浜駅へ向かいお茶でも飲んで帰ろうということになった。駅ビルの上のお店でケーキとコーヒーのセットを頼み、お水を飲んで一息ついていると私の携帯に電話が入った。(もちろんバイブにしていたのですが)急いでお店の外へ出て電話に出ると、「3月にお世話になった○○ですが、息子がまた手が外れたようなので診て頂きたいのですが」とのこと。4時過ぎだったので「今新横浜にいるので、5時頃に接骨院に着くようにいらして下さい」と伝えて、急いでケーキとコーヒーを頂き、足早に電車に乗って帰路へとついた。
新横浜から横浜までは乗り換えなしでスムーズに行けて、横浜で乗り換えて大船に着いたのは4時57分だった。急いで接骨院へ向かうとすでに入口の前にご家族の姿が有った。挨拶もそこそこに入口のカギを開けて、すぐに待合室へ入って頂いた。
「前回は息子さんの手洗いをお母さんが後ろから手伝っていて左手を引っ張ってしまい負傷されたのでしたが、今回はどうされましたか?」とお聞きすると、息子さんが3才のお友達が両親に左右から両手を繋いでもらい、前転する遊びをしてもらうのを見て来て、同じようにやって欲しいと息子さんにせがまれてしてあげたところ、左手を痛がって使わなくなってしまったご様子。
前回の来院時に「現在の年齢の時期は肘を脱臼をしやすいので、手首は引っ張らずに上腕部を持って引っ張っぱるようにして下さい。肩は絶対に脱臼はしませんから」とご説明したのですが、息子さんにせがまれてしまうと仕方ないですね。
男の子の右手にアンパンマンの音の出るおもちゃを持たせて気を引き、左肘の脱臼を整復すると小さな整復音を触知した。一瞬痛そうな表情をしたが、泣かずにそのままアンパンマンのおもちゃで遊び出し、左手も自然と使うようになった。
今回が3回目の小児肘内障ということで「2度有ることは3度有る」になってしまいましたが、4回目以降がないように気を付けて下さい。
お大事に。
大船駅東口徒歩1分
急患応需
大船接骨院
☎0467-45-6700