HOME > スタッフブログ > マレットフィンガー > 埼玉から来院下さった腱性マレットフィンガーの男性患者さんが完治
2015年05月30日|マレットフィンガー
2月11日に着替えの際、ズボンに左手の中指を引っかけて負傷され、左手第3指の腱性マレットフィンガーとなり、2月14日から埼玉より通院下さった男性(40代)が5月30日で完治されました。
【負傷から15週間と4日間(109日間)通院は14日でした】
☞下記の写真は5月30日の来院時の外観です。
写真では多少の腱の肥厚は残存しておりますが、伸展時の第一関節は真っ直ぐに伸び、屈曲も完全に出来るようになられました。屈曲の際に少しだけ違和感は有るそうですが、経過も良く、関節可動域の制限も無くなり5月30日で治癒と致しました。
片道1時間半以上掛けて通って下さったのですが、ご実家が大船に近かったので、通院もあまり苦にはならなかったそうです。また、お怪我をされないように気を付けてお過ごしください。
腱性マレットフィンガーは指の関節の柔軟性(関節可動域)が正常で、過去に指の既往症(骨折や靭帯損傷、変形性関節症等)が無く、受傷から1か月以内の来院であれば関節可動域(伸展および屈曲)の80%以上は改善が可能な疾患であると考えます。例え、他医にて「腱の癒合が不充分でもう治らない」「腱が上手く着かなかったね」と言われてしまった陳旧症例(2ヶ月~3ヶ月以上経過された症例)であっても、日常生活上に支障のない程度の改善は見込めますので遠慮なくご相談ください。
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