HOME > スタッフブログ > 小児肘内障 > 小児肘内障(肘の脱臼)の2才の女の子が夜間に急患で来院
2015年07月21日|小児肘内障
午後の診療後の後片づけを終えて、そろそろ自宅に戻ろうかと思ったところに電話が鳴り、現在、右足首の捻挫で通院中の6才の女の子のお母さんからでありました。その6才の女の子の2才の妹さんが、少し横になっていて起きてきたら急に泣き出して、左肘を痛がり全く左手を使わないとのことで、以前にも小児肘内障で何度か来院されているので、お母さんはまた肘の脱臼ではないかと言われ、診て欲しいとのことでした。電話口ではお母さんの声が聞き取りずらいほどの娘さんの泣き声が聞こえました。
すぐに来院下さるように伝えて、午後8時半過ぎに2才の女の子がお母さんに抱っこされて来院されました。午前中、治療に来た6才の女の子とお父さんも一緒でした。
今年の初めに来院された時と同様に負傷したのは左肘で、転倒はしておらず恐らく寝返りで脱臼した様子でした。2才の女の子はもう泣きつかれて泣き止んでいました。お母さんに初診申込み用紙の記入をお願いして、抱っこをお父さん代わってもらい中に入ってもらいました。あやす間もなく、今回も回外法ですぐに整復音を触知出来ました。
もう、眠たそうな目でしたが、全く泣かれることもなく帰りには左手でバイバイをしてくれました。
2才の妹さんは今回で左肘が4回目で右肘が1回と計5回となりました。でも、6才になったお姉ちゃんは1才から3才までの間に左肘が6回、右肘が2回の計8回も脱臼しているのですが、3才以降は全く脱臼していません。もうすぐ脱臼はしなくなるので心配は入りませんが、また脱臼しないように気を付けてくださいね。
お大事に。
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