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2016年04月07日|脱臼
今日の午前10時過ぎに1才の女の子のお母さんから電話があり「昨夜、左肘を脱臼して救急外来で診てもらったのですが、その後も左手を使わずにいるので、これからそちらで診てもらえますか」との問い合わせがありました。少し遠くの方で、11時30分頃に到着されて、受傷原因をお聞きすると、お婆ちゃんとお母さんの間で娘さんが両手をつないでブランコのようにしていた際に、お母さんの引く力が強く左肘を脱臼したとのことでした。☞今回が初めての受傷。
昨日のご様子では救急外来の待合室で、ある程度左手を使うようになったそうで、医師の診察時には整復をされたようですが「もう入ってるんじゃないかな」と言われたそうです。
しかし、昨夜の帰宅後も左手を使う様子は無く、今朝起きてからも左手は使わないので、脱臼が整復されていないのではと思われたそうです。
女の子の左腕のシャツの袖を肘の上までめくって、小児肘内障の整復動作をしっかり行うと、肘のところで「ピキッ」と整復音が触知出来ました。結構しっかりと脱臼しておりました。
少し泣かれましたが、帰りにはアンパンマンのラムネ菓子を左手にしっかり握りしめられるようになり、右手でバイバイをしてくれました。
また、脱臼(小児肘内障)しないように気を付けてくださいね。
当院では小児肘内障だけでなく、肩関節脱臼、顎関節脱臼、指関節脱臼等を
急患でも対応しております。
整復は呼吸法による無痛整復を行っておりますので痛みはわずかです。
急患の場合はお電話をされてから来院ください。
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急患応需
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大船接骨院