HOME > スタッフブログ > 捻挫 > 日曜日のお昼に急患で左手母指のMP関節捻挫の女性が来院
2016年12月11日|捻挫
今朝は接骨院前の植木の出っ張り部分を切りました。歩道にとび出ていたので、歩行者の方に邪魔になっていると思っていました。時間も出来て天気も良かったので、やっと切る事が出来ました。歩行中の皆さんご迷惑を掛け申し訳御座いませんでした。
さて、今日の午前中、イトーヨーカドーへ妻と植木を買いに行こうとして玄関を出たところで、妻がママ友からのメールに気付きました。
昨夜、妻のママ友のKさんがママさんバレーで左手の母指を突き指されて、家事が痛みでやり辛く苦労されているご様子でした。特に遠くへ出掛ける用事もないので、30分後の我々が買い物を終えて帰宅するころに、接骨院で落ち合う事にしました。
買い物を終えて接骨院で待っていると、妻のママ友のKさんが2才の可愛い男の子をベビーカーに乗せて来院されました。すぐに初診申込み用紙に記入いただき、両手の母指を拝見しました。腫れは強くはないのですが、母指を完全に曲げるのが困難でした。
負傷原因はサーブを左手のみでレシーブしようとして、母指の先にボールが当たってしまったとのことでした。
主にMP関節橈骨側の側副靭帯損傷で、母指の屈筋腱も損傷している為、母指を伸ばす(伸展)痛みもありました。アイシング中、妻は2才の息子さんをあやしていました。Kさんはママさんバレーの練習を休みたくはないようでしたが、お子さんも3人おり年末で忙しくも有りますので、年内のママさんバレーはお休みされるようにお伝えしました。2週間後ぐらいに練習試合も有るようですが、人数も足りているそうなので見学して頂くことにしました。
アイシング後、プラスチックシーネと包帯で固定をすると「これで家事が出来ます」と喜ばれました。
明日から下記の超音波バスでの温熱療法を致します。
ご説明しましたが、母指のMP関節は関節の構造上、他の4指のMP関節に比べると治りにくい面が有ります。痛みが伴わない固定がとても大事ですし機能訓練(リハビリ)も必要です。初期の強固な固定から、回復の経過で徐々に固定を弱くしていきます。
約4週間は完治までかかると思われますので、しっかり治して良い年を迎えられますように通院下さい。お大事に。
大船駅東口徒歩1分
急患応需
☎ 0467-45-6700
大船接骨院