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医院案内
院長:佐藤和義
住所:〒247-0056
鎌倉市大船1-23-31 サトウビル1F
TEL:0467-45-6700
アクセス:JR東海道線・横須賀線・根岸線 大船駅東口 徒歩1分
駐車場(有料駐車場40分間サービス券発行)

足関節捻挫

接骨院のリフォーム工事の終了の日に急患の患者さんが2名来院。

2014年08月16日|捻挫

 今日は接骨院のリフォーム工事の最終日で、朝の8時から業者の方が来られた。玄関を開けて作業を始めて頂いて、9時半過ぎに接骨院の電話が鳴り、以前も来院された事のある男性が、サーフィンで右足の第3趾を捻挫して来院されることになった。工事の状況を伝えて、11時に来院頂くようにお願いした。そして間もなくまた接骨院の電話が鳴り、12日に5才の娘さんが旅行先で左足首を捻挫して痛みは引いたようなのだが、まだ腫れているので診て欲しいとのこと。10分で来られるとのことで、すぐに来て頂くことにした。

5才の女の子は階段を歩くのは普通であった。お母さんの話では空気で膨らませたトランポリンと滑り台の遊具の中で左足を捻り、受傷当日と翌日は痛がり跛行があったが、その後は跛行はなく痛がってはいない様子。両足首を拝見すると4日前の受傷にしては左足関節の外側部の腓骨周辺が健側に比べかなり腫れていた。前距腓靱帯、脛腓靱帯、踵腓靱帯には圧痛があり、足関節の底・背屈痛も認めた。底・背屈の制限は無かったが距骨の前方亜脱臼は認めたので整復し、アイシング後にテーピング固定を施した。月曜のクラシックバレエはお休みしましょう。お大事に。

そして、10時30分に30分早く来院して頂くようにご連絡して、サーフィンで右足の第3趾を捻挫した男性が来院された。昨日、ウインドサーフィンでストラップに引っかけたようで、第一関節にはかなり内出血があり荷重歩行で趾先を反ると痛むとのこと。

明日は大学生の息子さんにサーフィンを指導したいとのこと。アイシング後にテーピング固定を施して、本来ならばやらないほうが良いのですが、そこまで重症ではないので、あくまでも指導であまりご自身はサーフィンはされないとのことでしたので許可した。テーピングを小分けにしてお渡しし、アイシングをして頂くようにお願いした。

親子でサーフィンというのは湘南地区ならではの楽しみですね。私はサーフィンはしないのですが、カッコイイと思いますね。

 

実は昨日も突然、急性腰痛(ぎっくり腰)の男性患者さんに来院頂きました。バイクを起こす時に痛めたそうで立っているのも辛いご様子でした。しかしベットも医療機械も使用できない状況でしたので、患者さんにはせっかく来院頂いたのに申し訳なかったのですが、近隣の整骨院に電話で連絡をして治療をお願いしました。患者さんにはお辛いのに別の整骨院まで歩いて行って頂き本当にすみませんでした。整骨院の先生には、お忙しいところ治療をお受け下さり有難うございました。心より感謝申し上げます。

 

約1週間の慌ただしいリフォーム工事も夜の6時頃には終わり、 照明器具はLEDに交換し、壁のクロスの張り替えとジュウタンとカーテンの交換により治療室がとても明るくなった。明日は大掃除をしなくてはならないが、18日の月曜日から患者さんを綺麗になった治療室にお迎え出来る事をとても嬉しく思っています。

 

 

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土曜の午後に急患で右足関節捻挫の女子中学生が来院

2014年04月06日|足関節捻挫

4月5日(土)、12時30分頃に片づけをしていると急患の電話があり、バスケットボールの練習試合中に足を捻挫した女子中学生が1時半頃に診て欲しいとのことであった。

 

一度、自宅に戻り妻が昨日のチラシにあったモスチーズバーガーのセットを電話で注文後取りに行ってくれた。急いで食べて治療室に戻るとお母様から電話が有り「今大船駅で娘を待っているのですが、藤沢駅発1時47分の電車に乗るそうなのであと10分ほどで伺います」とのこと。間もなく少し足を引きずりながら、お母様と来院された。
 
その女子中学生は昨年も同一部位を治療した履歴があり、小学生の頃からよく怪我をして来院している。今回の受傷原因は、スリーポイントシュートを打った時にディフェンスに押されて着地の際に右足関節を内返しに捻ったようだった。
左右の足関節を診ると右足関節の外側に腫脹と圧痛が有り、底・背屈に制限が認められた。前距腓靱帯の損傷と距骨の前方亜脱臼もあったので整復を施した。整復後は底・背屈の制限も消退して、荷重歩行痛もかなり軽減した。
アイシングの後にシーネ固定を施し、今後の試合日程を聞くと2週間後に大会が有るとのこと。夏の引退試合のことを考えると無理はせずにある程度の期間は治療に専念した方が良い旨を伝えた。
 
足関節捻挫は、一定期間の固定とそれに平行して物理療法、リハビリがとても重要な疾患である。
案外、歩く時の痛みは早くに引くため、自己判断で治療を止めたり、治療をせずに放置してしまう患者さんが非常に多い疾患である。
足関節捻挫は完治が困難で、関節部に緩みが生じやすい部位である。捻挫を繰り返すと不安定関節症になり、骨棘形成に至る事もありますので、しっかりと治療しましょう。
当院では、足関節捻挫に限らず患者さんのスポーツ特性に合わせた治療計画を立て、重要な大会に間に合うようにパフォーマンスを落とさないような治療を心掛けております。練習前や試合前に特別なテーピング固定も致します。
 

足関節捻挫に限らず、スポーツ外傷でお悩みの方は遠慮なく御相談下さい。

 

急患応需 大船接骨院 院長 佐藤和義 

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【急患応需】

2014年02月20日|脱臼

当院は急患の場合平日の早朝や診療終了後の時間外・土曜午後

祝日・日曜も受け付けております。

 

急なお怪我は致し方が無いので、遠慮なくお電話下さい。

受傷後出来るだけ早めの冷却・整復固定処置が大切です

 

留守電の場合は、実家の電話か私の携帯電話をお知らせしますので、

掛け直して頂ければ幸いです。

 

 

【過去の急患症例】

小児肘内障・顎関節脱臼・肩関節脱臼・肘関節脱臼・指関節脱臼

右足第5趾趾節間関節背側脱臼・左足第1趾趾節間関節背側脱臼

橈骨下端部骨折・足関節捻挫(距骨亜脱臼含む)・上腕骨頸部骨折

アキレス腱断裂・腓腹筋挫傷(肉離れ)・膝関節内側側副靱帯損傷

膝関節半月板損傷(ロッキング症状合併例)

急性腰痛(ぎっくり腰)・第5中手骨骨折・第5中足骨骨折等

 

 

 

 大船駅東口徒歩1分

0467-45-6700

大船接骨院

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日曜日に急患の患者さんが3人来院

2013年03月24日|小児肘内障

323日土曜日は中学時代のクラス会があり、12時に帰宅後少し飲み過ぎて頭痛がしたので、酔いを醒ましてから入浴して深夜2時の就寝となってしまった。

 

324日日曜日は午前11時から東京で勉強会があり、955分の大船発の車に乗る予定だったので、9まで寝ようと思っていたのだが、730分に接骨院の電話で起こされた。

 

もちろん妻が電話に出たのだが、急患の電話で子どもさんのお母さんの説明では、朝時に小学2年生の息子さんが小学5年生のお兄ちゃんに布団の上で一本背負いをされて、左腕を痛がっていて手も握れないとのことだった。取り敢えず1時間後ぐらいに来てもらうように伝えて着替えをしていたところ、暫くしてまた接骨院の電話が鳴った。

 

先程の患者さんがもう少し早く来院したいと、電話を掛けて来られたのかと思い妻が電話に出ると、昨日娘さんが左足首を捻り、今日、痛みが強くなっているため9時に診て欲しいとお父様からの電話であった。出掛ける前に治療が終えられそうなので、来てもらうことにした。

 

8時過ぎに先程の小学2年生の男の子とお母さんが接骨院に到着した。お母さんから話を聞くと、現場を見てはいなかったそうだが、お兄ちゃんの話では、布団の上で柔道の一本背負いを弟に掛けて、弟は投げられた時に左腕を身体に巻き込まれてしまったようだ。

 

左腕を診ると腫れも熱感も無く、鎖骨部、肩関節周辺上腕骨遠位端部前腕骨遠位端部に限局した圧痛は認められなかったが、とにかく痛くて泣いている。腕は回旋が困難で、やや回内位を呈していた。肘関節の屈伸は痛がるが多少は可能であった。

 

今まで「いわゆる腕が抜けた」肘関節の脱臼(小児肘内障)歴は無いとの事。

 

小児肘内障2才から5才ぐらいによく発生する、橈骨頭の周囲にある輪状靱帯の亜脱臼であるが、稀に小学生の低学年でも発症するので、(私が診た最高齢は小学3年生の9才だったと記憶している。)

 

症状から小児肘内障だろうと判断し整復を試みた。整復すると、小児肘内障特有の整復音が触知出来て前腕が回外可能となった。小児肘内障では通常湿布も包帯もしないのだが、かなり痛い痛いと泣かれたため、湿布と包帯を施し入浴は許可した。小児肘内障の後は再脱臼し易いので、お母さんにお兄ちゃんが手を引っ張らないように注意を促した。

 

一度自宅に戻り、出掛ける準備をして9時を少し過ぎたところで、もう一人の急患の患者さんが来院された。お父さんの車で来院され、娘さんと言っても11ヶ月の子供さんがいる30代の奥さんで、昨日自宅の玄関先の敷石のところで左足の甲を捻り、痛みは軽かった為近所のご実家まで歩いて往復したところ、今朝は昨日よりも痛みが増して歩くのが辛くなったとのことであった。

 

患部を拝見すると腫脹は軽度で有るが、リスフラン関節部に圧痛が有り、荷重歩行痛が有る為、跛行を呈していた。

 

左中足趾関節捻挫(リスフラン関節捻挫)

 

冷却後、シーネと包帯で固定を施行したところ、荷重歩行痛はほぼ消退し、笑顔で帰られた。

 

治療を終え、時計を見るともう950分であった。急いで、接骨院の戸締りをして、大船駅まで走った。幸い乗ろうとしていた東海道線は遅れていて、横須賀線が丁度良い時間に有り、乗り継ぎも上手くいったため、余裕を持って勉強会には間に合った。

 

朝から2人の急患の患者さんが来院したが、何故か、今日はまだ急患の患者さんが来られるのではと予感がしていた。

 

夕方4時過ぎに勉強会を終えて、携帯のメールを見ると妻から急患のメールが届いていた。電話をしたところ、すでに接骨院の前に患者さんが来ていて、接骨院を開けに行くところであった。

 

患者さんはバレーボールで足首を捻った様子。歩行が困難で、お友達に送って頂いたようだ。妻に患者さんをベッドに寝かせて患部を高くしてアイシングをして待ってもらうように伝えた。

 

1時間ほどで接骨院に到着すると、患者さんと妻が談笑していた。同年代の子供が居る為、話も尽きなかった様だ。退屈せずに待って頂けたのかもしれない。

 

患者さんは30代の女性でバレーボールのプレー中、ブロックに跳んで着地の際に相手のアタッカーの足を踏んでしまい右足首を捻ったそうだ。かなりの痛みで足が床に着けず、ママ友に自分の自転車に乗ってきてもらい、別のママ友に車で送って頂いたそうだ。

 

患部を診ると、1時間以上アイシングをしていたので、腫脹は中等度、内・外側副靱帯の圧痛は著明で、前距腓靱帯の損傷が強く、既往歴は定かではないが、前方引き出し症状(++)であった。

 

左足関節捻挫(前距腓靱帯損傷・脛腓靱帯損傷・踵腓靱帯損傷 ・三角靱帯損傷) 

 

〈左足関節(健側) 前方引き出し症状() 既往症あり〉 

 

足関節部の底・背屈制限があり、整復後シーネ固定を施した。固定後は足も着けるようになり、帰りはぎこちない運転では有ったが、ご自分の自転車で帰られた。

 

日曜日に3人もの急患の患者さんが来院して、忙しい1日であったが充実した1日でもあった。

当院は、お昼休み、土曜日の午後、日曜、祝日、 平日の時間外在宅していれば、急なお怪我の場合には対応しております。

急なお怪我は致し方が無いので、遠慮なくお電話下さい。

1日様子を見ますと腫れも強くなりますし、受傷後出来るだけ早めの冷却・固定処置が大切です

夜間痛も軽減できます。留守電の場合は、実家の電話か私の携帯電話をお知らせしますので、掛け直して頂ければ幸いです。

 

急患応需】

 

大船駅東口より徒歩1分

 

0467-45-6700

 

大船接骨院

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土曜日の午後の急患の患者さん(右足関節捻挫、左膝の裂創)

2012年10月06日|足関節捻挫

土曜日の午後に仕事を終え、遅い昼食を食べ終わりテレビを観ながらお茶を飲んでいると、接骨院の電話が鳴った。

 

受話器を取ると、以前当院に通われたことのある患者さんのお母さんで、7歳娘さんが塀から誤って落下し、右足を痛がっているとの事。自転車ですぐに来られるとのことで、4階の自宅から1階の治療室に降りて待っていた。

 

ほんの数分で、患者さんは治療室の前まで来られて、お母さんが大泣きの娘さんを自転車の後部座席から降ろしたところ、娘さんは右足は地面に着くことが出来ず、私が両手を持って左足だけでけんけんして待合室に入ってもらい直接治療室の椅子に座ってもらった。

 

右足を診ると外くるぶしがかなり腫れており、足関節の底・背屈が困難であった。左膝にはバンドエイドが貼られており、剥がすとそこそこ深い裂創があった。お母さんと娘さんに話を聞くと、朝7時に外で遊んでいて、1m程の塀から台に飛び移ろうとして失敗し、右足は着地で捻り、左膝は転んだ際に岩にぶつけてしまい負傷したそうだ。

 

妹さんの幼稚園の運動会でばたばたしていたため、それが終わってから来院されたそうで、今が4時なので、負傷後9時間が経過している。その間、患部のアイシングもされなかったようなので、腫れも、痛みも時間と共に強くなり、我慢も限界に来ていたのだろう。

 

可哀想に来てからずぅーと泣き止む様子はない。左膝の裂創はガーゼを水で浸し、創傷部を充分に洗ってからワセリンを塗り大きめのケアリーブを貼った。

⇒(浸潤療法 

右足関節は、内・外側副靱帯損傷で、特に外側の前距腓靱帯損傷が強く、整復後、アイシングを長めにしてシーネで固定包帯処置を施行した。

 

帰りには、足が着けるようにはなったが炎症症状も強く、荷重歩行が困難ため、来た時と同様に自転車の後部座席に乗って泣く泣く帰って行かれた。習い事のスイミングが出来なくなってしまう事を気にされていたが、足首の捻挫(靱帯損傷)ではしっかり治さないと、習慣性になることも有るので、一定期間の固定処置、治療、リハビリが大切です。

 

まだ2年生なのであまり心配はいりませんが、1ヵ月程度の治療は必要になるので、スイミングや体育が早く出来るように治療していきましょう。

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練習前・試合前のテーピング固定について

2012年04月19日|捻挫

4月になり新3年生は引退試合が近づき、怪我をしてしまった場合に練習休まに、多少無理をしてでもテーピング固定をして練習に早く参加したいものである。

 

現在、新3年生に限らず、陸上部サッカー部バスケットボール部バレーボール部等の中学生と高校生の足関節捻挫指関節捻挫シンスプリント外脛骨炎等に練習前、試合前のテーピングをしている。 

 

練習後に当院の治療時間内に来院できない場合は、登校前の早朝にテーピング固定をしている。また、日曜日の試合の前には、土曜の午後か、日曜の早朝にテーピング固定をしています。

ちなみに、受傷後すぐの急性期は安静固定をお願いしています。

 

急性期を過ぎてから、徐々に練習量を加減してテーピング固定で練習に参加してもらい、治療もしながら徐々に練習量を増やしていきます。万が一、試合の前日に受傷してしまい、翌日の試合に出たい場合は、症状によっては、特殊な固定を施しプレーが可能です。 

要相談

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歯医者さんに行こうとして急患の患者さんより電話

2012年04月08日|足関節捻挫

4月7日(土)午後3時過ぎ急患の電話があり、サッカーで左足を捻ったとのこと。私は3時30分から歯医者の予約があり、患者さんも学校から1時間程かかるそうなので、研修生に先に診ていてもらうように伝えて歯医者に行った。

 

今回は治療ではなく、歯のクリーニングと診察に行ったのだが、虫歯が2本も見つかり来週も治療に行かなくてはならなくなった。

 

治療を終え、足早に接骨院に戻ると、3月末にやっと治療を終えた高校生男子がとても元気の無い様子。少し前に同患部がやっと治ったのに無理もないが、やってしまったものは致し方がないので、頑張ってリハビリして、一日でも早くサッカーが出来るように治療していきましょう。

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同窓会で乾杯してすぐに急患の患者さん

2012年03月24日|膝関節捻挫

3月24日(土)は中学時代の同級生と中学一年の時に交通事故で亡くなった友人のお墓参りに行き、同窓会を自宅近くの居酒屋「海福」で行っていた。担任の先生にも来て頂いて、ビールで乾杯をして少しすると、妻からメールで「急患なので、お酒は飲まずに待機するように」とのこと。

 

電話をすると患者さんは、お母さんの運転で小田原から車で帰るところで西湘バイパスをのったところらしく、約1時間ぐらいかかるらしい。少しだけビールを飲んでしまったがソフトドリンクのゆずスカッシュを飲んで患者さんが来るのを待った。

 

1時間も待たないうちに、妻から患者さんが着いたとのメールが届き、小走りで治療室に向かった。患者さんは、バレーボール部のセッターをしている高校生で、膝と足首の甲のショパール関節をバレーボールで痛めていた。控えのセッターが居ないため練習は休めないらしい。症状はそこまで重症ではなかったので、サポーターやテーピングで練習をすることは可能と伝えアイシングをして、固定処置を施して治療を終えた。

 

治療を終え、足早に同窓会をしている居酒屋「海福」に戻った。戻ってみると、私が20分程抜けていた事など忘れていたかのように皆お酒もまわり盛り上がっていた。昔話に花が咲き、美味しい料理に満足して、お酒もすすみかなり飲んでしまいました。接客も良く、料理はかなりのボリュームで料金もリーズナブルです。 

寿司居酒屋「海福」おすすめ 

二次会、三次会とはしごしましたが、三次会はお茶で酔いを醒ましてカラオケ中村雅俊の昔の歌を熱唱し、楽しいひと時を過ごしました。

 

急患の患者さんのお母様にはとても申し訳なさそうに言われましたが、急なお怪我は致し方のないことなので、遠慮せずにご連絡ください。

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日曜日の急患は右足関節捻挫で歩行困難

2012年03月20日|足関節捻挫

3月18日(日)家族で湘南モールに買い物に行き、夕方の帰りに駐車場の混雑立ち往生していたところ、娘の同級生のお母さんから妻の携帯にメールがあった。

 

息子さんがサッカーで右足首を捻挫してかなり腫れているとのこと。ちょうど帰り際なので迎えに行き、鎌倉の実家に行く予定だったので、治療がわったら送ってあげる約束をして、迎えに行った。

 

到着してから携帯で連絡をすると、中学生のお兄ちゃんにおんぶをされて娘の同級生は歩けない様子だった。治療室に着いてから患部を診ると、かなりの腫れで、前距腓靱帯の損傷強く、骨端線にも限局性圧痛が認められ、アイシングを長めにして、整復固定を施した。

 

来院時は全く足が着けなかったが、帰りには足が着けるようになり、念のため一本杖を貸し出した。 

しばらくサッカーが出来なくて可哀想ですが、春休みの時期で、良かったように思います。新学期になれば体育もあるので、頑張って早く治しましょう。

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足関節の捻挫について

2012年02月10日|足関節捻挫

現在、足関節の捻挫の患者さんが大変多く来院されている。足関節の捻挫は、腰痛首の痛みについで多い疾患である。

 

足関節の捻挫と言っても、靱帯の微細な断裂、部分断裂、完全断裂まで症状は様々であり、一般的によく言われる捻挫が「くせになる」というのは、靱帯の部分断裂や完全断裂のケースで一定期間の固定やリハビリをせずに過ごした場合や捻挫を繰り返しているうちに靱帯が完全断裂に至ってしまった場合に、少しの段差でも繰り返し足関節を捻ってしまう不安定な状態を表している。 

このような症状を足関節不安定症または動揺性足関節症という。

 

先日も、高校生の陸上競技部の男子が整形外科を受診されてレントゲン上は異常が無く「靱帯が切れている」との説明を受け、簡易なサポーターのみを処方され、痛みも強かったので顧問の先生の勧めで来院された。

 

受傷後1週間を過ぎているのにかなり足を引きずっており前距腓靱帯に圧痛強く、前方引き出し症状も陽性で足関節の底・背屈にもかなりの運動制限あった。距骨の前方亜脱臼が残存していると判断し、整復後、シーネ固定を施すと、荷重歩行の疼痛も無くなり足を引きずることもなく帰られた。

 

たかが捻挫と思われがちですが、放置しておくと正座の時に痛みが伴うようになってしまったり、段差でもない所で、頻繁に捻るようになってしまったり、適切治療を受けないと日常生活に支障を来たすようになってしまいます。

 

捻挫は足首に限らず一定期間の固定物理療法手技療法運動療法必要不可欠です。あせらずじっくり治された方が後遺症に悩まされることも少なくなります。

足関節の諸症状でお悩みの方は、遠慮なくお電話下さい。

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